材質 | 鉄(または標準材)、ステンレス |
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表面処理 | 生地、ユニクロ、クロメート、三価クロメート、三価ブラック |
サイズ | M3~M12 |
規格 | - JIS B 1187 - |
特長 | 緩み止めのスプリングワッシャー(SW)と平座金(旧JIS規格)が組み込まれた六角アプセットボルトです。ワッシャーが脱落せず、組込みの手間もないので作業性の向上に貢献します。 圧造(ヘッダー加工)で円盤状になった頭部をトリミングして成形する六角ボルトに対し、ヘッダー加工のみで頭部を成形するアプセットボルトの頭部には丸みがあります。強度は劣りますが、十字溝リセスを持っているのでボックスレンチ、スパナや+ドライバー等、様々な工具で締め付け出来るので、強度が必要ない、複数の人が扱う場所や頻繁に付け外しが必要な個所で使われます。 ヘッダー加工後ねじ山のない「ねじ下(ブランクとも呼ばれる)」となったボルトに座金を組み込みダイスに挟んで転がすことでねじ山を成形します(転造)。この時「山」の部分は盛り上がり座金の内径より高くなるので、ねじから抜けなくなります。 ボルトとSW、平座金(旧JIS規格)の3ピース(piece)のセムスを[P=3]と呼びます。アルファベットと数字で座金の組合せを表しています。 →平座金の規格一覧はこちら |
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