材質 | 黄銅(真鍮) |
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表面処理 | 生地 |
サイズ | M3~M6 |
規格 | - - - |
特長 | 305型はねじ塑性成形タイプの“エンザート(ensat)”です。可塑性の高い樹脂へ使用し、金属材へは使用できません。下穴挿入時に相手材にめねじを塑性変形させることで自ら成形し、切削しないので切り粉は出ません。切刃となる溝を持たないので上下の方向性はありません。 “エンザート”は母材に挿入する際に外径に切られたねじで自身がタッピングするセルフ・タッピング・インサートです。自力切削式インサートとも呼ばれます。コイル型インサートと異なり前タップ工程は必要ありません。軽金属や樹脂など機械的強度の低い部材を補強します。内ねじに加わる軸力は一回り大きい外ねじ部の母材が支えることで母材に直接タップしためねじより高い強度のねじ接合が行えます。セルフロック機能を持つためネジ部の着脱による緩みに強く高い引き抜き強さを示し、締め付け・取り外しの際の耐摩耗性も向上します。 金属材へは割溝形(302型)や3つ穴型(307型/308型)のエンザートをご使用ください。 |
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