材質 | SCM、ステンレス |
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表面処理 | 生地、生地(黒色) |
サイズ | M3~M12 |
規格 | - - - |
特長 | 6ロブキャップはヘクサロビュラ(Hexalobular 6つの小葉)、ヘックスローブ(Hex Lobe 6個の耳たぶ)、ヘックスロブなどと呼ばれる、アメリカ合衆国のテキストロン・カムカー社(現アキュメント社)によって開発された六角星型リセスのトルクス(TORX®)規格のねじです。トルクスは登録商標のため、ISO(10664),JIS(B1015)規格に導入するときに呼称をヘクサロビュラとしました。 ヘクサロビュラの大きな特徴はリセスが円弧曲線で構成されていることです。滑らかな嵌め合いと有利な締付け駆動角(接触面に対して約75°)により、十字穴や六角穴に比べてトルクの伝達効率が非常に高く、カムアウトしません。また磨耗や割れの原因となる応力の集中が少ないので、ボルトが変形しにくく耐久性にも優れています。 高いトルクで締結でき、作業の高速化、自動化に対応しやすく安全性も高い為、欧米をはじめ、世界各地で航空機・自動車業界、刃物業界、電気製品、各種産業機械などに採用されています。 六角ボルトと違って締め付けに必要なスペースも少ないので、省スペース設計が可能で、機器全体の軽量コンパクト化に寄与します。また特殊形状のリセスの為「いじり止めねじ(タンパープルーフ)」としての効果もある程度期待できます。 さらに小型軽量な低頭、極低頭タイプのご用意もございます。 いじり止め対策により効果的なセンターピン付6ロブボタンキャップ、5ロブ花弁ボタンボルト、トライウイングなべ小ねじもございます。 専用工具のご購入はこちらからどうぞ。 |
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