材質 | S45C(A)、S45C(Q)、ステンレス |
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表面処理 | 生地 |
サイズ | 1~30 |
規格 | - JIS B 1352(付属書) DIN1 |
特長 | テーパーピンは主に「固定」や組立て時の「位置決め」・再組立て時の「再現精度」という目的のために用いられる機械要素で、機械部品や治具に設けたリーマ穴へ打ち込んで使います。先端方向に向かって次第に細くなっている1/50テーパー(50mm進むと1mm細くなる)の円筒形をしており両端は丸先、嵌め合い公差はプラス目(H9)です。引抜き易く出来る内ねじ付きや他の部品と組み合わせ出来る外ねじ付きのテーパーピンもあります。 機械構造用炭素鋼S45C-A製は調質なし(熱処理なし)です。耐食性が必要な場合にはステンレス(SUS303相当材)をご利用ください。 位置決めや再現性の向上を目的で用いられるテーパーピンと平行ピンとの使分けの目安として、予め機械によるリーマ穴加工が出来る場合は平行ピン、組立て調整後にリーマ加工をする場合はテーパーピンと言われています。 ※取扱いは主に大喜多製となります。JIS B 1352付属書準拠となり新JIS品と若干異なります。 サイズは『d1(最小径)×L(長さ)』です。Lは両端のR部分は含まない肩‐肩寸法です。 |
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