ねじを選ぶ第一歩は「規格」を知ることから始まります。ねじの規格は大きく2つに分けられます。
規格が制定された理由
ネジは機械や工具をはじめとするものづくりで欠かすことのできない要素です。
数多く存在するピッチ・外径・組み合わせ方・寸法などを間違えると、使用ができなくなるばかりか、機械そのものを壊してしまう恐れもあります。
そのような状況を回避するため、ISO規格やJIS規格などの規格が作られました。
これらの規格に基づいて作られたものを「規格ねじ」といい、サイズ・寸法・呼び径・ねじ山の角度はどのメーカーでも統一されています。ただし、規格ねじでは対応が難しい自動や建築物などには、特別仕様の特殊ねじを製作することが可能です。
ISO規格とJIS規格
ISO規格は国際規格を制定するための国際機関で、工業・農業産品に関する規格の標準化を目的に活動しています。このISO規格に倣って制定されたのがJIS規格で、日本における工業製品の国家規格です。JIS規格が制定された当初はメートルネジ、ユニファイネジ、ウィットネジが規定されていましたが、現在はメートルネジとユニファイネジの2本立てになっています。
ISO規格とJIS規格はお互いに異なる規格ですが、内容自体にそれほど違いはありません。まだISO規格にはない寸法やピッチのネジがJIS規格としてたくさん使用されています。規格で判断する場合は、JIS規格を目安にできます。
寸法範囲の呼び方
ネジの構造一つとっても独特の言い方があります。ピッチはネジ規格における隣り合うねじ山の間隔のことを指し、ネジの呼びはネジの外径を言います。
M2のネジやM3のネジなどと言った呼び方をされます。Mはメートルネジであることを指し、数字はネジの外径を意味しています。
谷径はネジ特有の寸法範囲で、ねじ山の溝を基準にした直径のことで、ネジの谷の部分を計測した外形寸法が該当します。
当社ではISOやJISなどの規格に沿った規格ねじの販売をはじめ、特殊ボルトや特殊ナット、ビスなどの特殊仕様製品の製造・製作も承っております。ネジ専門の会社だからこそできるノウハウを活かし、お客様のご要望に合った商品をご提供いたします。商品や通販などに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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